愛犬との生活

トイプードルが安心できるクレートはサイズで決まる!基準を解説

トイプードルに最適なサイズのクレート

クレートには「愛犬が安心できる場所を提供する」という役割がありますが、サイズが合わなければ「安心できる場所」にはなりません(理由は本編で解説しますね)。

クレートを購入する・買い換える際は、以下を基準にサイズを選んでみましょう。

ーーー 基準 ーーー

【高さ】 愛犬を立たせた状態で、床から頭のてっぺんまでの長さ(布団を敷くので+約3cmくらい余裕があると良いです)。

【奥行き】 愛犬にふせをさせた状態で、前足の先からお尻までの長さ(しっぽの長さは考慮しなくて大丈夫です)。

翔ちゃん
翔ちゃん
クレートの中で、おすわり、ふせ、方向転換ができるくらいが丁度良いサイズです。

僕の愛犬はトイプードルにしてはやや大きなサイズ(床から頭まで約60cm)ですので、クレートも大きなサイズを使っています。

大きなクレートは「置き場所に困るよね」とよく言われますが、優先すべきは飼い主さんの意見ではなく「愛犬が使ってくれるか・安心できるか」です。

本記事では、愛犬の気持ちを考え、なぜサイズが合わないと「安心できる場所」にならないのか?まで踏み込んで解説していますよ。

本記事をきっかけに、犬の気持ちや習性に興味を持っていただけたら嬉しいです!

本記事から得られる知識
  1. クレートのサイズを選ぶ基準がわかる。
  2. サイズ以外にこだわるべき7つのポイントがわかる。
  3. クレートが必要な理由がわかる。
本記事の作者紹介

翔ちゃん

らくらくラックさん

<自己紹介>
生まれた時から犬がいる環境で育ったため犬が大好きです。僕の愛犬だけではなく、あなたの愛犬も元気に長生きして欲しいという願いを込めて記事を作成しています。

<資格>
JCSA認定「ドッグトレーナープライマリーライセンス」SAE認定「犬の管理栄養士」

ラック
ラック
本編が始まるよ!

トイプードルが安心できるクレートのサイズの基準

トイプードルはスクエア型の小型犬であるため、クレートの選択肢が豊富です。

しかし、ちょうど良いサイズのクレートを探すのは大変で、「これでいっか!」と妥協してしまう飼い主さんも多いです。

気持ちはわかりますが、愛犬にとってクレートのサイズは非常に大切で、小さすぎても大きすぎてもダメなのです(愛犬が「安心できる場所」と認めてくれません)。

本章では、小さすぎるクレート、大きすぎるクレートが ”なぜダメなのか” を解説します。

ラック
ラック
ぼくたちの身体にぴったりのクレートを選んでね!

 

小さすぎるクレートのデメリット

クレートが基準よりも小さすぎると、クレート内で身動きが取れなくなってしまいます。

バックして出てこられる場合は良いのですが、出てこれなくてパニックを起こしてしまう場合もあります(初めてクレートに入る成犬に多いです)。

人間はクレートの仕組みを理解しているために「そんなことある?」と思ったり、愛犬が困っている姿を見て微笑んでしまうかもしれません…が!愛犬は必死です。

見知らぬ空間に頭から入ってみたら、出られなくなってしまったのです。パニックを起こしてもおかしくないですよね(愛犬の目線で考えてあげましょう)。

さらに、クレートが小さすぎると「関節が固まって怪我をしやすくなる」というデメリットもあります。

クレートが子犬の頃からのお気に入りの場合、小さくても無理して使い続けてしまいます。

腕や足を縮こめた無理な姿勢となるため、関節が固まって可動域が狭くなり、怪我をしやすくなってしまいます(シニア期になってから症状が出ることが多いです)。

小さすぎるクレートのデメリットをまとめると…

ーーー デメリット ーーー

①身動きが取れずパニックになる。

②関節が固まり怪我をしやすくなる。

翔ちゃん
翔ちゃん
「使えてるからいいか!」と甘く考えて放置せず、愛犬に適したサイズに買い替えてあげましょうね。

 

大きすぎるクレートのデメリット

人間の感覚だと、「大きいのであればいいんじゃない?」と思いがちですが、犬は「暗くて狭い」場所に安心感を覚えます(もちろん狭すぎはダメです)。

犬のご先祖様たちは、巣穴を掘ってその中で寝ていました。このため、似た環境であるクレートに入ると本能的に安心するのです。

もうおわかりかもしれませんが、クレートが大きすぎると「巣穴のような暗くて狭い場所」とはかけ離れてしまい、「愛犬が安心できる場所」ではなくなってしまうのです。

翔ちゃん
翔ちゃん
「愛犬よりもひとまわり大きなサイズを買う」という方もいますが、犬の習性を考えれば間違いだと分かりますね。

また、クレートには「愛犬を安全に移動させる」役割もあります(愛犬をクレートに入れた状態で車や電車に乗るなど)。

その際、クレートが大きすぎるとグラグラ揺れて酔ってしまったり、急ブレーキやカーブで身体が振られて怪我をしてしまうというデメリットもあります。

大きすぎるクレートのデメリットをまとめると…

ーーー デメリット ーーー

①クレートの醍醐味である「安心感」が失われてしまう。

②乗車時の安全を確保できない。

ラック
ラック
安全に車に乗りたいよ!

 

成犬時のサイズを見越して購入しよう

子犬をお迎えするタイミングでクレートを購入する場合は、成犬時の大きさを見越してサイズを選択しなければなりません。

ペットショップの店員さんかブリーダーさんに「この子はどれくらいまで成長しそうですか?」と質問してみましょう(両親の大きさから推測してくれますよ)。

 

成犬時のトイプードルのクレートサイズを予測

ラック
ラック
「どれくらい大きくなるかわかんない!」って言われちゃったらどうしよう…。

そんな時のために、標準的な体型のトイプードルのクレートサイズを求めてみましょう。

トイプードルの成犬時の体高(床から肩まで)を、約25〜28cm※1とします。
1 参考元:ブルース・フォーグル『新犬種コンパクト図鑑』緑書房, 2015年, 416ページ.

肩から頭までの高さを体高の1/3と仮定すると、高さ(床から頭まで)は約37.5〜42.0cmとなります。

布団を入れるために+3cmすると、クレートの高さは40.5cm〜45.0cmとなります。

ーーー 高さを算出 ーーー

【最小値の目安】 25cm + (25cm × 0.5) + 3cm = 40.5cm

【最大値の目安】 28cm + (28cm × 0.5) + 3cm = 45.0cm

次に奥行きですが、明確な計算方法はないため、愛犬ラックの高さと奥行きの比率から計算してみましょう(足の長さで変動します)。

愛犬ラックの高さは60cm、奥行きは75cmですので…

ーーー 奥行きを算出 ーーー

【最小値の目安】 60cm : 75cm = 37.5cm : x  x ≒ 46.9cm

【最大値の目安】 60cm : 75cm = 42.0cm : x  x = 52.5cm

よって、標準的なトイプードルには、以下のサイズのクレートがよさそうですね。

ーーー クレートサイズ ーーー

高さ】 40.5cm〜45.0cm

【奥行き】 46.9cm〜52.5cm

僕の愛犬ラックは、子犬の頃は小柄で「成犬になっても体重3kgくらいにしかなりませんよ」と言われていました…が!今では立派に5.8kgまで育ちました!

翔ちゃん
翔ちゃん
成犬時のサイズは、あくまで目安として聞きましょう。

 

成犬になってからの購入では遅い?

ラック
ラック
でもさ、ぼくたちは人よりも成長スピードが速いから、大人になってからクレートを買えばいいんじゃないの?

愛犬が大人になるまで待てば、最適なサイズのクレートを購入することができますよね。

しかし、子犬の頃からクレートを買ってあげる目的のひとつに、「社会化期※2の間にクレートに慣れさせる」ことが挙げられます。
2 社会化期には恐怖心・警戒心がほとんどなく、新しい物をすんなり受け入れてくれる場合が多いです。

成犬になると初めて見る物を警戒するようになり、子犬の時と比較してクレートに慣れるまで時間がかかるのです(時間がかかるだけで、できない訳ではありません)。

子犬の方がクレートに慣れやすいとお話しましたが、成犬だとしても諦める必要はありませんよ。

実際に成犬期の愛犬ラック(当時2歳)が、以下の記事で紹介しているクレートトレーニング方法を実践して、クレートが大好きになりました。
≫【10ステップで習得】成犬トイプードルのクレートトレーニング成功法

 

サイズ以外にもこだわりたい7つのポイント

前章ではクレートのサイズについてお話ししましたが、本章ではサイズ以外でこだわりたい7つのポイントについて解説させていただきます。

ラック
ラック
7つもあるの?全てを満たしてないとダメ?

クレートのサイズと違って必須ではありませんよ。

それぞれのポイントに対して、「クレートに早く慣れる」などのメリットを記載しておりますので、必要だと思うポイントを購入時の参考にしてみてくださいね。

7つのポイント
  1. 出入り口の扉は着脱可能か
  2. 上下に分解可能か
  3. スリットが大きすぎないか
  4. プラスチック製のハードタイプか
  5. 持ち運べる大きさ・重さか
  6. シートベルトで固定できるか
  7. 実用性で選べているか

 

出入口の扉は着脱可能か

クレートの扉の役割は「移動時に愛犬の飛び出しを防止する」ことです。

このため、家の中で「安心できる場所」として使用する場合、扉は不要です。

むしろ、バタバタと動いてしまい愛犬を怖がらせてしまいます(安心とは真逆の環境になってしまいますね)。

ーーー メリット ーーー

  • クレートを怖がる、苦手意識を持つことを防ぐことができる。
翔ちゃん
翔ちゃん
クレートに愛犬を入れて移動する時だけ扉をつけましょう。

 

上下に分解可能か

愛犬にクレートを買ってあげても、警戒して入ってくれない場合があります。

そんな時、上下に分解することができるクレートであれば、まずは「分解した下部分に乗る」ところから挑戦できるのです(その際は上部分は使わない)。

ーーー メリット ーーー

  • クレートトレーニングを段階的に進めることで成功率を上げることができる。
ラック
ラック
見知らぬ空間に頭から入るよりも、クレートの下部分に乗る方がハードルが低いよ!

 

スリットが大きすぎない

側面のスリット(隙間)が大きかったり、上部のフタの透明度が高いと、クレートの外が気になって安心することができません。

犬が安心できる条件「暗くて狭い」を満たすことができるクレートを選びましょう。

ーーー メリット ーーー

  • クレート外からの情報を減らすことで、クレート内を安心できる環境にすることができる。
翔ちゃん
翔ちゃん
クレートを布で覆う手もありますが、「通気性の悪化」、「クレート内温度の上昇」には注意しましょう。

 

プラスチック製のハードタイプか

クレートにはハードタイプとソフトタイプの2種類があります。

  • ハードタイプ プラスチック製が多い。ソフトタイプと比較して強度は高いが重い。
  • ソフトタイプ 布製が多い。軽くて折り畳めるため持ち運びに便利。ただし、愛犬がかじって破いてしまう可能性があるため要注意。

家の中で「安心できる場所」を提供することが目的であれば、ハードでもソフトでも大丈夫ですが、移動目的でも使用する場合は、必ずハードタイプを選びましょう。

ーーー メリット ーーー

  • プラスチック製であれば、移動時に衝撃が加わっても、クレート内の愛犬を守れる。
  • プラスチック製であるため、愛犬がかじって壊す心配が少ない。
ラック
ラック
ぼくは子供の頃、ソフトタイプのクレートは3日、音の鳴る人形は1時間で壊したことがあるよ!
翔ちゃん
翔ちゃん
自慢することじゃないでしょ。

 

持ち運べる大きさ・重さか

移動用として使う場合は、あなたが持ち運べる大きさ・重さかを購入前に確認しておきましょう(クレートの重さに愛犬の体重を足して判断しましょう)。

もし、「重くて持てないよ!」という場合は、クレートを乗せるためのカートを用意することをおすすめします。

ーーー メリット ーーー

  • クレートでの移動を想定しておくことで、いざという時に焦らずに済む(動物病院に行く時、災害が発生した時など)。
翔ちゃん
翔ちゃん
キャスター付きのクレートもおすすめしたいのですが、残念ながらトイプードルに適したサイズはほとんどないのです…。

 

シートベルトで固定できるか

車での移動時、急ブレーキやカーブの遠心力でクレートが転がってしまうと、クレート内の愛犬が怪我をしてしまいます。

とは言え、整備された道を安全運転で走行していれば、滅多に転がることはありません(飼い主さんがどれだけ愛犬を気遣った運転ができるかにかかっています)。

「それなら固定しなくてもいいかな?」と思いがちですが、固定することで揺れや振動を軽減し、愛犬が酔いにくくなるというメリットもあるのです。

公園や動物病院など、愛犬と車に乗る機会はたくさんありますので、シートベルトで固定できるクレートだと安心ですね。

ーーー メリット ーーー

  • クレートの転がりを防ぐことで愛犬を怪我から守る。
  • シートベルトで固定することで揺れを防ぎ酔いにくくする。
ラック
ラック
ぼくは子供の頃、車で10分のおばあちゃんの家に行こうとしたら酔っちゃったよ…。

 

実用性で選べているか

クレートは愛犬のために買ってあげるアイテムですが、稀におしゃれさを求める飼い主さんがいます。

「実用性には欠けるけど…おしゃれだからこのクレートにしよう!」という基準では選ばないでくださいね(愛犬はアクセサリーではありませんよ)。

ーーー メリット ーーー

  • 購入後の「やっぱりこの機能が欲しかった…!」を防げる。
翔ちゃん
翔ちゃん
これらのポイントをおさえて愛犬に最適で実用的なクレートを買ってあげましょう。

 

クレートが必要な5つの理由

ここまで、クレートのサイズの基準やこだわりたい7つのポイントについて解説させていただきました。

本章では、クレートが必要な理由について考えてみましょう。

クレートが必要な理由
  1. 愛犬に安心できる場所を提供
  2. 安全にお留守番ができる
  3. 災害時の安心・安全を確保できる
  4. 乗車時の安全を確保できる
  5. 電車に乗る時には必須アイテム
ラック
ラック
クレートが必要な理由が曖昧だと本末転倒だもんね!

 

愛犬に安心できる場所を提供

トイプードルは人に対して友好的で一緒にいることを好みますが、それでもひとりで「安心できる場所(クレート)」は必要です。

もちろん、クレートに入る回数・時間が少ないトイプードルもいますが、片付けないでくださいね。

クレートはかさばるので片付けたくなる気持ちはわかりますが、クレートはあなたの物ではなく愛犬の物です。僕たちの都合で片付けてはいけないのです。

 

安全にお留守番ができる

お留守番は誘惑と危険でいっぱいですよね(例:机の上に置きっぱなしのチョコレート、床に落ちたボタン、ゴミ箱に入れたビニール袋)。

いろいろな物に触れて、考えて、愛犬の経験を増やしてあげたいのですが…思わぬ事故や誤飲が本当に怖いです(人の薬を誤飲し、寝たきりになってしまった犬もいます)。

そこで、お留守番中はクレートを活用して程よく行動を制限してあげると安心です。

ただし、長時間お留守番する場合は、自由にトイレができるサークルかケージに入れてあげましょう(サークル、ケージについては次章で解説していますよ)。

 

災害時の安心・安全を確保できる

地震が発生した時は、道や床にガラスの破片などが散乱します。愛犬を裸足で歩かせずにクレートに入れて安全に移動しましょう。

ラック
ラック
クレートじゃなくて抱っこでもいいの?

災害時はいつもの状況とは異なるため、愛犬が興奮したりや恐怖心を抱きやすく、あなたの腕から飛び出してしまうかもしれません。

このため、ある程度の視界を遮断して、飛び出しも防止できるクレートでの移動がおすすめです。

東日本大震災では、多くの犬がその場に置き去りにされたそうです。災害は予測できないため無理もありませんよね。

しかし、あなたの大好きな愛犬が命を落としてしまったら…今後一生、どれだけ願っても元気な愛犬に触れることはできません。

絶対に嫌ですよね。こうならないために、愛犬と素早く・安全に避難できるように、クレートや防災グッズを準備しておくことが大切です。

 

乗車時の安全を確保できる

愛犬を車内で自由にしている飼い主さんもいますが、愛犬が急に暴れ出したり、運転席に移動してきたら事故を起こしてしまうかもしれません。

あなただけでなく、大切な愛犬、家族をも不幸にしてしまうため、車で移動する際はクレートに入ってもらいましょう。

先ほど紹介したように、急ブレーキやカーブの遠心力の対策として、クレートをシートベルトで固定できたらさらに安全ですね。

翔ちゃん
翔ちゃん
風を感じながら外の風景を見させてあげたい気持ちはとてもわかりますが、グッと我慢です。

 

電車に乗る時には必須のアイテム

愛犬と電車で移動する際は、クレートは必須です。

JR東日本は以下のように定めていますよ。

小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたもの、ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの

手回り品料金は、1個につき290円です。ご乗車になる駅の改札口などで荷物をお見せのうえ、普通手回り品きっぷをお求めください。

参考元:東日本 手回り品

「クレートのサイズ」、「クレートと愛犬の合計の重さ」には上限があり、290円の料金がかかる点も要注意です。

今回はJR東日本を例に出しましたが、鉄道会社により条件や料金は異なります。

ご利用前に確認してみてくださいね。

 

クレート・サークル・ケージの違い

クレートと同系統の道具に、サークル、ケージがあります。本章では、これら3つの道具の違いを解説させていただきます。

翔ちゃん
翔ちゃん
僕は愛犬ラックを育てる上で全て使いましたよ。

 

クレート(持ち運び可能)

本記事で解説してきたクレートは、持ち運びができるため、移動先に「安心できる場所」を簡単につくれる点が最大の特徴です。

 

ケージ(脱走の心配がない)

ケージは全面(上下、左右、前後)が金網で囲われた「愛犬のお家」のような道具です。

クレートよりも広く、トイレトレーを設置することもできます。このため、少し長めのお出かけをする際には必須ですよ。

ただし、ケージの外の様子が丸見えなので、愛犬が落ち着かない場合があります。

そんな時は、ケージカバーをかけてあげましょう。ただし、夏場は熱がこもってしまうため、はずすか、エアコンで適切な温度に管理する必要があります。

 

サークル(行動範囲を変更可能)

ケージと似ていますが、サークルには屋根がありません。

このため、サークルの上部から愛犬が脱走する可能性がありますので注意しましょう。

ラック
ラック
それならケージの方が良いのかな?サークルは何が良いの?

サークルの最大のメリットは、サークル同士を連結させることで、あなたの求めている大きさに調整することができる点です。

愛犬の成長に合わせてサークルを広げることができるため、とても自由度が高いですよ(ケージは大きさの変更はできません)。

 

こんなクレートの使い方はNG!

クレートはとても便利なアイテムですが、リードや首輪と比べたらメジャーなアイテムではなく、間違った使い方をしている飼い主さんを見かけます。

本章では、間違ったクレートの使い方を3つご紹介させていただきます。

もし、「あ…これ、やっちゃってた…」という項目がありましたら、今日から改善してみましょう。

間違ったクレートの使い方
  1. 悪いことをした時に閉じ込める
  2. クレート内にトイレシーツを敷く
  3. 複数頭で1つのクレートを共有
翔ちゃん
翔ちゃん
僕も昔、トイレシーツを敷いてしまいました…(反省)。

 

悪いことをした時に閉じ込める

愛犬がいたずらをしてしまったとしても、「クレートの中で反省しなさい!」と閉じ込めないでくださいね。

クレートのイメージが「安心できる場所」から「嫌な場所」に変わってしまいますよ。

 

クレート内にトイレシーツを敷く

クレート内でおしっこをしてもいいように、トイレシーツを敷く方がいますがNGです。

おしっこの匂いがついてしまうと、クレートをトイレだと覚えてしまうからです。

プラスチック製のクレートは掃除が簡単なので、トイレシーツは敷かずに布団を敷いてあげましょう(布団は洗濯しましょう)。

あと、おしっこをしても叱らないであげてくださいね。

犬には「寝床はキレイに保つ」という習性があるため、「おしっこしたいな…でも寝床は汚したくないし…困った」と葛藤したはずですよ。

 

複数頭で1つのクレートを共有

多頭飼をしている方で「この子たちは仲が良いから同じクレートで寝ています」と、大きなクレートを共有させている場合がありますが、1頭ごと用意してあげましょう。

一緒に寝る時の注意点について、以下の記事で詳しく解説していますよ。
≫トイプードルと一緒に寝る時の7つの注意点とその解決策

ラック
ラック
ぼくたちも個室が欲しいよ!

 

愛犬が本当に安心できる場所はあなたのとなり

今回はクレートのサイズの基準と、クレートのこだわりポイント7点などを解説させていただきました。

要点まとめ
  1. 【高さ】 愛犬を立たせた状態で、床から頭のてっぺんまでの長さ(布団を敷くので+約3cmくらい余裕があると良いです)。
  2. 【奥行き】 愛犬にふせをさせた状態で、前足の先からお尻までの長さ(しっぽの長さは考慮しなくて大丈夫です)。
  3. クレートごとに「しつけがしやすい」「移動時や災害時に愛犬を守れる」などの特徴がある。
  4. クレートは愛犬の安心できる場所!

愛犬に最適なクレートを用意することで、「安心できる場所」を提供できますが、実はもっと安心できる場所があります。

それは飼い主であるあなたのとなりです。

あなたのとなりにくっついて寝たり、あなたの膝の上で寝たり…クレートよりも安心できるに決まっています。

それだけあなたのことが大好きなのです。

仕事や趣味に時間を費やしたり、友人と遊んだりと、あなたも忙しいと思いますが、家にいる間は愛犬を優先してあげてください。

ずっとあなたの帰りを待っていたのですから。

どんなに素敵なクレートをプレゼントするよりも愛犬は喜んでくれますよ。


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